嚥下食レストラン開催のお知らせ

〜サーヴィスより〜

みなさんこんにちは秋色がだんだんと深まり過ごしやすい日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか…

10月20日に嚥下障害で食べものを噛んだり飲むことが年齢や病気等さまざまな理由によって不自由のある方、障害のある方達がご家族やご友人の方と楽しく外食・お食事が出来るように・・

そのような想いを込めて歯科医師の平林先生と言語聴覚士の清水さんが中心となり1日限定

では御座いますが嚥下食レストランを開催致します。

また、お料理と共にワインやノンアルコールのフルコースとご一緒にお楽しみ頂けますよう趣向を考えております。

●嚥下障害とは

「嚥下」とは、口の中のものを飲み込んで胃に送ることで、飲み込む動作が上手くできない状態を嚥下障害といいます。食べ物を上手く飲み込めないと食事が取りづらくなるため、「低栄養や脱水を起こす」「食べ物が喉に詰まって窒息する」といった危険があるほか、高齢者の命を脅かす病気「誤嚥性肺炎」を引き起こす原因にもなります。

●嚥下障害の症状

・食事中にむせる

特にむせやすいのは、味噌汁やお茶などの水分、または水分と固形物の入り混じった食べ物です。むせるのを避けようと水分を多く含むものをあまり取らなくなると、脱水につながります。飲食物だけでなく、自身の唾液でも咳き込む場合があります。

・固形物を噛んで飲み込めなくなる

硬い食べ物はよく噛まないと飲み込めないため、麺類などの柔らかいものや、噛まずに食べられるものを好むようになります。その結果栄養が偏り、低栄養につながります。

・食事をすると疲れる、最後まで食べきれない

時間をかけてよく咀嚼しなければ飲み込めなかったり、飲み込んでも口腔内に食べ物が残ったりするため、食事に時間がかかるようになります。食べられるものも制限されるため、食事自体の楽しみが奪われ、食べる意欲の低下につながります。場合によっては食事の途中で肉体的・精神的に疲れてしまい、出されたメニューをすべて食べきれないこともあります。

下記の写真は昨年行われた嚥下食レストランでご提供したお料理です。

嚥下食とは言いましてもレストランである事を

意識したメニューを考案しました。

今年もスタッフ一同、話し合いを重ね試行錯誤しております。

もし、お知り合いの方で嚥下障害などお食事に困っている方や嚥下食レストランにご興味を持って頂けた方などおりましたら下記にて連絡先を記載しておりますのでご連絡頂けましたなら幸いです。

お問い合わせ
:平林歯科医院 0263-35-2218
:Le SALON 0263-88-7439

Le SALON 長村